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「フジロック’19」が開幕! 十人十色のフェススタイルをお届け

 国内最大級の野外音楽フェス「フジロックフェスティバル’19(FUJI ROCK FESTIVAL’19)」が7月26日、新潟県湯沢町苗場スキー場で開幕した。23年目となる今年は28日までの3日間開催で、国内外から総勢200組を超えるアーティストがライブやDJを披露する。初日の今日は、5回目のヘッドライナーとなった英テクノユニットのケミカル・ブラザーズ(The Chemical Brothers)をはじめ、昨年10年ぶりに復活した細美武士率いる邦ロックバンドELLEGARDENや豪サイケロックバンドのキング・ギザード&ザ・リザード・ウィザード(King Gizzard & The Lizard Wizard)、田島貴男のORIGINAL LOVEらが出演した。

 夕方までは時折雨がぱらつくものの過ごしやすい天候だったが、18時以降からは打ちつけるような雨が来場者を襲うあいにくの天候だった。しかし、天候が不安定なことで知られる「フジロック」だけあり、来場者の多くは悪天候を見込んだ装いで参戦。今年はマウンテンパーカなどの本格的な防水アウターよりも、着脱が容易なポンチョを支持する来場者が多い。

 また、例年「フジロック」ではバンドTシャツをはじめとしたアーティストグッズを着用する来場者を見ることが他フェスに比べて少ない印象だが、今年はELLEGARDENの影響からかバンドTシャツの着用者が目立っていた。

 2日目の明日は、ヘッドライナーにポップ界の女王シーア(SIA)を迎え、DJでプロデューサーのマーティン・ギャリックス(Martin Garrix)やR&B界の新星ダニエル・シーザー(Daniel Caesar)、ASIAN KUNG-FU GENERATION、銀杏BOYZ、アンノウン・モータル・オーケストラ(Unknown Mortal Orchestra)ら90組近いアーティストが出演する。

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