テラーはドイツ出身のフォトグラファーで、数多くのファッション誌のエディトリアルを担当したほか、「マーク ジェイコブス(MARC JACOBS)」「ヴィヴィアン・ウエストウッド(VIVIENNE WESTWOOD)」「セリーヌ(CELINE)」「ヴァレンティノ(VALENTINO)」をはじめとする幅広いブランドの広告ビジュアルも撮り下ろしている。
スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)「コーチ」クリエイティブ・ディレクターは「今回のキャンペーンでは直感でユルゲンを選んだ。彼は僕が望んでいる温かく、気取らない、プレーフルなスピリットを生み出すことができるから。被写体の本質を捉えることで知られている彼なら、今回のキャストの人間性や本当の個性を引き出すことができると考えた」とコメントしている。
今季の広告の舞台は、ロワーイーストサイドやセントラルパーク、マンハッタンフェリー、ブルックリンブリッジなどニューヨークを象徴するアイコニックな場所。"タビー"ショルダーバッグや"トループ"トート、"リビングトン"バックパックをはじめとする秋の新作のバッグにスポットライトを当てている。トッド・トーソ(Todd Tourso)が監督を務めたムービーは、自分の人生の無限の可能性を信じる21世紀のドリーマーたちが多くいる、ニューヨークという街のスピリットを漂わせる。