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米バーニーズ ニューヨークが倒産 スポンサーはABGが有力視

 米国のバーニーズ ニューヨーク(BARNEYS NEW YORK以下、バーニーズ)が、現地時間の5日深夜に連邦破産法11条(日本の民事再生法に相当)を申請し、この数週間の噂を裏付ける結果になった。ヘッジファンドのペリーキャピタル(PERRY CAPITAL)を運営するバーニーズのオーナー、リチャード・ペリー(Richard Perry)は破綻処理に際して、動産金融大手のゴードン・ブラザーズ(GORDON BROTHERS)とヒルコグローバル(HILCO GLOBAL)から7500万ドル(約79億5000万円)の資金を調達する。

 バーニーズは、マンハッタンの家賃上昇の影響などを受け経営が悪化。この数週間、破綻の噂が出ていた。有力なスポンサー候補の一つと目されていたオーセンティック・ブランズ・グループ(AUTHENTIC BRANDS GROUP=ABG)は、負債などの軽減のため、破産法の申請を求めていたようだ。

 ABGは救済後ドラスティックな改革を求めており、バーニーズはマディソンアベニューとビバリーヒルズの旗艦店などの数店舗を残し、閉鎖する可能性があるとも言われている。

 なお、日本の「バーニーズ ニューヨーク」を運営するバーニーズ ジャパンは、セブン&アイホールディングスの子会社で、本国とは資本関係はない。同社は自社のHPで「現在米国に事実関係を確認しております。なお、弊社と米国BNYには資本関係はありませんので、本申請の手続的効力が直接弊社に及ぶものではございません。従って、弊社の事業に直接的な影響を及ぼすものではございませんので、ご安心ください」というコメントを発表している。

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