マッシュスタイルラボの「スナイデル(SNIDEL)」は、一番店のルミネ新宿2店を29日に改装オープンする。同ブランドがこの間力を入れている“サステイナビリティー”をテーマに内装を刷新する。
什器や床、壁などの装飾には、蛍光灯やブラウン管などの再生資源やリサイクル可能な素材を活用。オニキスや無垢板などの天然素材を随所に取り入れることで、自然の生命力、温かさを感じられるムードに仕上げた。ミニマムな店内にディテールで遊び心を加えるデザインは、ドイツの「バウハウス」からヒントを得たという。
同ブランドは、「#SNIDEL_FOR_SUSTAINABILITY」を掲げ、2020年をめどに商品包装やショッパーを含む全ての資材を環境配慮型の素材に切り替える。8月にはオーガニック素材を使用した新ブランド「オーガニックス スナイデル(ORGANICS SNIDEL)」を立ち上げるなどサステイナビリティーをテーマとした打ち出しを強化しており、今回の改装もそのプロモーションの一環となる。
同店は今年3月から19年春夏シーズン限定の店装を実装し、改装初日には一日の売り上げが1000万円を超えるにぎわいを見せていた。