「マックスマーラ(MAX MARA)」とイタリアの眼鏡企業サフィロ(SAFILO)は、世界で活躍する現代アーティストとのコラボレーションによるサングラスコレクションの第4弾として、フランス出身の画家ナタリー・デュ・パスキエ(Nathalie Du Pasquier)とイギリス出身のインダストリアルデザイナーのジョージ・ソーデン(George Sowden)のデュオ、CoopDPSとのコラボレーションによるサングラス“ネオプリズム”を発売する。
サークルとスクエアを組み合わせたフォルムが特徴で、オレンジとブラックの2色展開。世界で800個限定の販売で、日本はブラック4本とオレンジ2本の計6本を「マックスマーラ」の青山店と銀座三丁目店で9月に発売する予定だ。価格は4万1000円。
CoopDPSは、イタリア・ミラノで活動するデュ・パスキエとソーデンが1979年に出会った後、2014年にCoopDPSを名乗って共同作品を発表した。サングラスのデザインについて、2人は「出会った人々、感じた雰囲気、クライアントの背後にある物語、急速に変化しているファッション界のコンテクストがインスピレーションソースだ。自分たちが考える美しいサングラスとはどのようなものかという問いから出発した」などとコメントした。
「マックスマーラ」とサフィロはこれまで、ニューヨークで活躍するアーティストのマヤ・ハユク(Maya Hayuk)とシャンテル・マーティン(Shantell Martin)、ドイツ出身の画家のカースティン・ブラッシュ(Kerstin Bratsch)、福島県出身の荒川医(えい)と兄の荒川智雄によるアーティストユニットのユナイテッド・ブラザーズ(UNITED BROTHERS)とのコラボレーション・プロジェクトによるサングラスを発表している。