資生堂の「マジョリカ マジョルカ(MAJOLICA MAJORCA)」は8月21日、目元の測定・分析結果から最適なメイクアイテムとメイク方法を提案するパーソナライズアイメイク分析ツールを公開した。
分析ツールは2つ。1つ目は、「マジョリカ マジョルカ メイクアップ コンパス(MAJOLICA MAJORCA MAKEUP COMPASS以下、メイクアップ コンパス)」。撮影した目元の測定・分析結果と使用者が選択した好みの系統から最適なメイクアイテムとメイク方法を解説するスマートフォン限定のアイメイク診断コンテンツで、同ブランドファンクラブのマジョピリア(MAJOLIPIA)会員限定で、分析結果をファンクラブのマイページに保存することが可能だ。
もう1つの「マジョルカ マジョルカ アイラッシュ ドロワー(MAJOLICA MAJORCA EYELUSH DRAWER)」は、「メイクアップ コンパス」より簡易型のまつげメイク診断コンテンツで、6パターンの目の形のなかから好みのものを選び、太さや本数などのパラメーターを変更すると、それを再現できるメイクアイテムを紹介する。
「マジョリカ マジョルカ」は今年5月に全国の16~29歳の女性500人を対象にメイクに関する調査を行った。この調査で、「自分にあったメイクがわからなくて不安になることはありますか」という質問に対して、71.6%が「ある」と回答した。また、「現在、ご自身でやっているメイクは、100点満点中何点だと思いますか」という質問には35.2%が40点以下と答えた。「メイクの診断コンテンツを使ったことはありますか」という質問に対して「使ったことがない」と答えた割合は78.0%に上る。こうした状況を踏まえて、同サービスを開始した。今後随時アップデートする予定。