「WWDジャパン」8月26日号は、「19年春夏百貨店で売れた物」特集です。「WWDジャパン」では毎シーズン、全国の百貨店にアンケートを実施して、そのシーズンに好調だったブランドは何か、どんな商品が売れたかを調べています。今シーズンは全国50の百貨店にアンケートを実施。面白い動きがあった百貨店には個別取材も行い、「WWDジャパン」本紙と定期購読者特典の「百貨店ビジネスリポート」で詳細をお伝えしています。
19年春夏の百貨店では、これまで絶好調だった訪日外国人客による売上高が減速。ただし、引き続き国内富裕層による高額品消費は堅調です。ここ数年、トレンドをけん引してきた「グッチ(GUCCI)」や「バレンシアガ(BALENCIAGA)」は今期も好調だったのか?エディ・スリマン(Hedi Slimane)による新生「セリーヌ(CELINE)」は売れたのか?などなど、気になる話題がいっぱいです。
ニュース面では、10月1日の消費増税後も価格を据え置くと発表した「H&M」について報道しています。実質値下げに踏み切る「H&M」の狙いだけでなく、競合である「ユニクロ(UNIQLO)」「無印良品」「ファッションセンターしまむら」「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」「ワークマン(WORKMAN)」などの増税後の価格戦略についてもリポートしています。
30~40代の大人女性に人気のブランド「エンフォルド(ENFOLD)」が、ロサンゼルスや香港、ロンドンで今秋開催するポップアップストアについて、同ブランドのクリエイティブ・ディレクター植田みずきを直撃しました。国内の大人服市場をけん引してきた同ブランドが、海外市場をどう攻めるのか、注目です。
最終面の「ファッションパトロール」コーナーでは、「エモダ(EMODA)」の人気販売員、坂本遥香さんとタピオカミルクティーの有力店をキャピキャピ巡ってきました!SNSで人気&バラエティー番組でも話題のタピオカ愛好家「たぴりすと。」さんのインタビューも掲載しています。