若手ブランドの発掘・支援やワークショップなどを行うカラート71プロジェクト(CARATO71PROJECT)は9月5日、「ヒロココシノ(HIROKO KOSHINO)」のコシノヒロコを迎えたトークショーを開催する。今年6月に10代から90代までの一般市民約100人をモデルに神戸市の美術館で開催し話題になったファッションショーの背景や、これまでの活動とクリエイション、これからのファッションビジネスなどを聞く。場所は東京・代官山にあるカラート71。ナビゲーターはファッションディレクターで、CARATO71PROJECT運営委員長の萩原輝美が務める。
コシノヒロコは大阪・岸和田市生まれ。文化服装学院在学中よりキャリアを重ね、東京、大阪、パリ、ローマ、上海などでコレクションを発表する一方、プラハやハンブルクで異分野のアーティストとのコラボレーションによるイベントも開催。6つの婦人服ブランドを展開し、バッグや小物、ライフスタイル関連グッズ、紳士服など数多くのファッションアイテムのデザインを手掛けている。近年は絵画や書などのアート作品を発表する機会も多く、自身の作品を発表するスペースとして、2013年KHギャラリー芦屋をオープン。2017年にはデザイナー活動60年を記念した『HIROKO KOSHINO | it is as it is あるがまま なすがまま』を出版。1997年に第15回毎日ファッション大賞、2001年に大阪芸術賞を受賞している。
■コシノヒロコさんに聞く これからのファッションビジネス
日程:9月5日
時間:19:00〜20:30
場所:CARATO 71
住所:東京都渋谷区鉢山町13-7
主催:CARATO71PROJECT WORKSHOP運営委員会