伊藤忠ファッションシステムはこのほど、米国発のストリートウエアブランド「エコーアンリミテッド(ECKO UNLTD.)」のライセンス契約をアイコニックス・ブランド・グループと締結した。製造・販売はドウシシャが行い、2020年春夏シーズンからメンズアパレルと帽子カテゴリーの販売を開始する。
アイテムは10代後半〜20代をターゲットとし、Tシャツ(3000円〜)、パーカ(6000円〜)、シャツ(4000円〜)、アウター(8000円〜)、トラックジャケット(6000円〜)、パンツ(6000円〜)、キャップ(3000円〜)をそろえ、セレクトショップ、専門店、ジーンズショップ、SC等で販売を予定している。今後はアイテムカテゴリーを拡大し、3年後には上代ベースで20億円規模のブランドを目指すという。
同ブランドは1993年にマーク・エコー(Marc Ecko)が設立。“野性的精神”と“群衆の無限の力”を表現したサイのアイコンが特徴だ。ストリートアート、イラスト、ヒップホップ、アクションスポーツなどの要素を取り入れたアイテムをそろえる。