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「ザ パブリック オーガニック」の限定で人気の「精油100%リップスティック」が定番化

 カラーズが展開するオーガニックブランドの「ザ パブリック オーガニック(THE PUBLIC ORGANIC)」は、天然精油100%でオーガニック認証を得た「精油カラーリップスティック」(全3色、648円)と「精油リップスティック」(全3種、555円)を9月25日に発売する。同アイテムは共に昨年11月に数量限定で販売し好評だったことから定番化する。

 「精油カラーリップスティック」は、グレースフルピンク、バーニングレッド、ノーブルオレンジの3色を用意。前回よりも黄みを抑えて青みをプラスし、より肌がきれいに見える色を厳選したほか、合成着色料やカルミンは使用せず天然石由来の発色にこだわった。それぞれネロリとイランイランの精油を配合し、華やかで女性らしい香りも特徴だ。

 「精油リップスティック」は、ペパーミントとローズマリーの精油で爽やかな香りスーパーリフレッシュ、ラベンダーとパルマローザの精油で落ち着く香りのスーパーリラックス、グレープフルーツとベルガモットの精油で気分が高まる香りのスーパーポジティブと、気分で選べる3種の香りを用意した。

 今回の定番化から、どちらのアイテムにもレッドラズベリーの種子から抽出されるレッドラズベリーオイルを新たに配合。ビタミンEやオメガ3・オメガ6系脂肪酸を含み、皮膚へのダメージを防ぐ効能を持つ。

 また定番化にあたり障壁となった、世界的に供給難が発生しているオーガニックミツロウの確保は、持続可能な原料の確保を優先し、一般グレードのミツロウを採用した。これにより、2018年の限定品はコスモス認証を受けていたが、今回の定番品からエコサート認証へと変更になる。

 加えて10月1日、睡眠に不安を抱えている人々に向けた「スーパーディープナイト ホリスティック精油ピローミスト」(50mL、2800円)を発売する。目覚めの質や睡眠の深さなど悩みに応じた5つのタイプを用意した。5種のミストに共通して鎮静作用を持つフランス産のトゥルーラベンダーと睡眠誘発作用を持つ屋久島産スギ精油を配合した。

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