宮城県気仙沼市を拠点に手編みニットの製造販売を行う気仙沼ニッティングは、ロンハーマン(RON HERMAN)とコラボした新作カーディガン(16万円)を発表した。9月7日からロンハーマン各店で先行販売する。
カシミヤをふんだんに使用した同アイテムは、気仙沼の編み手たちが手編みで製作し、海の中をユニコーンと馬が駆けている模様を編み込んだ。カラーは通常販売のネイビーと、ロンハーマン限定色のターコイズを15着限定で用意した。気仙沼ニッティングでの販売は10月以降を予定している。
気仙沼ニッティングは2013年に御手洗瑞子・社長が宮城県気仙沼市で創業。東日本大震災の復興支援として地場に仕事を作ることを目的に、全ての商品はトレーニングを経た気仙沼市の女性たちが編み手となり製作している。デザインはニットデザイナーの三國里子が手掛ける。18年11月には東京・千駄ヶ谷に常設店をオープンした。