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オンワードが「令和の新米で作った日本酒」の支援募る

 オンワードホールディングスが展開するECグルメサイト「オンワード・マルシェ」は、クラウドファンディングサービスの「マクアケ(MAKUAKE)」を通じて生産者のアイデアを具現化する支援プロジェクト「オンワード・マルシェ マクアケ プロジェクト」第3弾を開始した。

 第3弾は、麻原酒造(埼玉県入間郡)とタッグを組み、令和に収穫された酒米を使用して、仕込み、しぼりまでの工程を行う。令和生まれの日本酒“REIWA NOUVEAU”の商品化に向けた支援者の募集を9月5日から10月30日まで実施する。クラウドファンディングでは支援者へのリターンとして、6000円コースで”REIWA NOUVEAU”純米大吟醸無濾過生原酒 あらばしり 朝しぼり(720ml)を1本、4000円コースで純米大吟醸 生酒(720ml)を1本、2万1000円コースで6本、5000円コースでスパークリング日本酒(720ml)を1本、2万6000円コースで6本など、全7コースを11月中旬に提供する。

 同プロジェクトは、「オンワード・マルシェ」で販売している生産者から新しいアイデアを引き出して商品化し、生産者の商品開発の一助になることを目的とする活動だ。年間4社ほどの支援を計画しており、好評な商品はその後も同サイトで販売していく。

 第1弾は昨年12月に、伝説の南部杜氏と呼ばれる菊池幸雄氏(現在は引退)が平成元年に醸した純米吟醸酒“30年熟成酒 平成 VINTAGE”を発表。第2弾は、数々の肉ブームを生み出してきた“肉おじさん”こと門崎の千葉祐士氏とタッグを組み、平成最後の挑戦として冷燻技術を活用した薫格肉と薫格ハンバーグを発売した。

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