そごう横浜店は9月12日、5階の紳士フロアにメンズビューティ売り場を開設した。これまで紳士フロアでは雑貨コーナーの一部でメンズコスメを取り扱っていたが、今回アテンダントカウンターを含む売り場を新たに設けた。肌着やワイシャツなど肌に触れるアイテムと共に展開し、男性の新生活習慣を提案する。
売り場開設は、男性客の利用が増加していることや百貨店の化粧品売り場が男女問わず悩み相談の場として活用されていることを受けたもの。昨年には1階のビューティフロアを日本最大級にリニューアルオープンしており、林拓二そごう・西武社長は「WWDジャパン」のインタビューで「そごう横浜店はフロアをまたいでビューティを強化する」と語っていた。
展開ブランドは新しく取り扱う「資生堂メン」「クリニークフォーメン(CLINIQUE FOR MEN)」「オフィシーヌ・ユニヴェルセル・ビュリー(OFFICINE UNIVERSELLE BULY)」のほか「アラミス(ARAMIS)」「オルタナ(OLTANA)」「クリーン リザーブ(CLEAN RESERVE)」などで、スキンケアやフレグランス商品を用意する。
リニューアル後はセミセルフで選べる環境に加え、肌診断などのコンサルティング会も充実させていく。14、15日にはオープニングイベントとして「カラダ開発 肌診断会」を実施し、肌年齢測定やストレスチェックなどを行う予定だ。