ファッション

新鋭ネオンアーティストのwakuが渋谷の廃ビルで個展を開催

 新鋭ネオンアーティストのwakuが、個展「Dimention」を9月22日から26日まで東京・渋谷で開催する。今回の個展では、wakuが常日頃から考える「光の美しさ」について、廃ビルを会場に自身の作品を設置することで特殊な空間を生み出し見つめ直すことを目指したという。「目で見る光は、画面の中に映し出すことはできない。直接見ることでしか得られない何か、言語化することのできない感情を味わってもらいたい。他者とのつながりではなく、自己と向き合うことのできる空間になっていたらうれしい。光にはその力があると思ってる」と、wakuは語る。

 wakeは1995年東京生まれ。自身を表現する手段としてネオンに興味を持ち、2017年から国内有数の工場シマダネオンで修業をはじめ、翌年に現代美術家ナムジュン・パイク(Nam June Paik)の作品も手掛けたデヴィッド・アブロン(David Ablon)に師事するためニューヨークへ渡る。現地で他アーティストや企業とのコラボを成功させ、19年に帰国。その後、「ユニクロ(UNIQLO)」サンフランシスコ店にネオン作品を提供するなど世界規模で活動している。

 開催初日にはレセプションパーティーが行われ、食品まつり a.k.a foodmanが登場する。

■Dimention
日程:9月22〜26日
時間:13:00〜20:00
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-4 船場マンション 4階 402号室

■Dimention Opening Reception
日程:9月22日
時間:17:00〜21:00 ※19:00から食品まつり a.k.a foodmanのライブを予定
住所:東京都渋谷区神宮前1-14-4 船場マンション 4階 402号室

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。