資生堂は、イタリア発の「ドルチェ&ガッバーナ ビューティ(DOLCE&GABBANA BEAUTY)」のメイクアップアップコレクション(全241品、1600~2万2500円)を日本で本格展開する。10月9日から伊勢丹新宿本店本館と阪急うめだ本店のポップアップイベントを皮切りに、常設店舗を10月16日大丸札幌店、23日高島屋大阪店、30日伊勢丹新宿本店本館とジェイアール名古屋タカシマヤにオープンする。また、百貨店のECサイトでも販売する。
メイクアップコレクションは、口紅を中心にチークやアイシャドウ、ネイルといったカラーメイクと、ファンデーションなどのベースメイクをそろえる。常設店舗では、「ドルチェ&ガッバーナ」のブティックを中心に展開する高級フレグランスのベルベットコレクション(全19品、2万9800円~3万9500円)も取り扱い、メイクアップから香りまで含めたトータルビューティを提案する。
各アイテムのパッケージにはイタリアの伝統からインスピレーションを受け、ブランドのDNAであるモチーフが装飾しているのも特徴の一つ。
メイクアップアップコレクションのビジュアルには、女優のモニカ・ベルッチ(Monica Bellucci)やモデルのビアンカ・バルティ(Bianca Balti)など、さまざまなライフスタイルや文化、年齢の6人の女性を起用。それぞれの女性の美しさに、そして唯一無二の生き方と魅力を表現している。
資生堂は2016年10月にイタリアのドルチェ&ガッバーナとフレグランス、メイクアップ、スキンケア商品の開発、生産および販売に関する独占グローバルライセンス契約を結び、これまでフレグランスを中心に展開してきた。日本ではフレグランスを含め、メイクアップコレクションは一部ポップアップで扱っており、その度に人気を集めていた。