「WWDビューティ」9月26日号の特集は、人気美容室のNo.1美容師が語る“売り上げを伸ばす秘訣”です。売り上げが高い美容師はどんなことをしているのか。年齢や打ち出すスタイル、接客スタンスの異なる都内の人気美容室11サロンの売り上げNo.1美容師たちにインタビュー。それぞれにさまざまな秘策がありました。ニュース面では、建て替えオープンした大丸心斎橋店本館のビューティ的みどころを一挙公開。また、「ティファニー(TIFFANY)」初のメンズフレグランスや、銀座に初の旗艦路面店をオープンした「アユーラ(AYURA)」についても取り上げました。
特集内に登場するのは、月間最高売り上げ1300万円を達成した伊輪宣幸「アフロート ジャパン(AFLOAT JAPAN)」や、美容師歴24年の大野喜郎「ザック(ZACC)」 プロデューサーなど。インタビューで見えてきたのは、今の時代、新規集客のメインとなるのはインスタグラムだということ。インスタグラムを徹底的に分析し、勝ちパターンを見つけることが売り上げにつながり、“ミニショート”“大人の韓国スタイル”“印象の違い”といった「特化した打ち出し」が指名につながるといいます。一方、接客面では“お客さま目線”を大事にする美容師も多く、そのために「カウンセリングが重要」であるものの、カウンセリング時間が長ければいいというわけではなく、時間をかけずにニーズをくみ取る能力が求められています。
また、売り上げを伸ばすにはアシスタントのサポートが必要不可欠であり、アシスタントにどこまで任せるかも人によってさまざま。そこで重要となるのは、いかにアシスタントが応援したくなるような存在になるか=“アシスタント目線”です。自己採点により美容師の個性が表れた美容師力8項目(技術力、カウンセリング力、ヘアデザイン力、教育力、マネージメント力、自己プロデュース力、SNS発信力、店販力)にも注目です。
ニュース面では、頭皮ケアに関心が高まる昨今、注目を集める頭皮用のソルトスクラブを取り上げたほか、フランス発オーガニックコスメブランド「メルヴィータ(MELVITA)」から誕生した睡眠に着目したボディーケアシリーズ、「ドゥ・ラ・メール(DE LA MER)」の首とデコルテに特化した新製品、ニッピコラーゲン化粧品から発売されるエイジングケアができるオールインワンを取り上げました。
そのほか、26年ぶりに新ブランドを立ち上げたサンスターの40代男性をメインにしたトータルエイジングケアブランド「マグマス」、ヒト由来皮膚幹細胞を高配合した美容液を発売する、プロフェショナルヘアメーカーのMB Lab、ビューティクリエイターTAKAKOが手掛けるスキンケアブランド「TAKAKO ファビュラスヴェール」を掲載しています。