ニューヨーク発ジュエリー「ミラモア(MILAMORE)」の1年間限定ショップがこのほど、東京・青山(東京都港区南青山3-13-3南青山YMビル2階)にオープンした。同ブランドは、ニューヨークを拠点に活躍しカリスマPRとして知られる稲木ジョージが代々一族で宝石商を営んできた大和梓と今年4月にスタート。稲木がクリエイティブ・ディレクターとしてデザインを手掛け、大和がオペレーション・ディレクターとして製造を監督するニューヨークでデザインされたメード・イン・ジャパンのジュエリーだ。隠れ家的な店舗では、ツルやカメ、金魚といった和のモチーフを用いたジュエリーやユニークなチェーンネックレス、一粒ダイヤモンドやエメラルドのチャームなどを販売する。ブランドのコンセプトは、ネームバリューやブランドのロゴなどにとらわれず身に着ける人が自分らしいスタイリングで楽しめるジュエリーだ。素材は18金でエメラルドはコロンビアかブラジル産、ダイヤモンドのクオリティーはVVS(ベリー・ベリー・スライトリー・インクルーディッド)以上とクオリティーにもこだわっている。
青山店はNYソーホーにある稲木の自宅のリビングを再現。アンティークとフォトグラファーのベッティーナ・ランス(Bettina Rheims)が撮り下ろした「ミラモア」のビジュアルとアンティーク家具とが共存する空間になっている。