ファッション

闘病ストーリーをシェアして乳がん啓発活動 「ラルフ ローレン」が今年も「ピンク ポニー」キャンペーンを開始

 「ラルフ ローレン(RALPH LAUREN)」 は10月1日、乳がん啓発活動「ピンク ポニー」を支援するグローバルキャンペーン「トゥギャザー イン ピンク(Together in Pink)」を開始した。

 今回のキャンペーンでは、がんに罹患したインフルエンサーらのストーリーをポッドキャストで配信する。グラミー賞を受賞したシンガー・ソングライターで乳がん経験者のシェリル・クロウ(Sheryl Crow)や、精巣がんの診断を受けた金メダリスト水泳選手のネイサン・エイドリアン(Nathan Adrian)らが参加し、大切なパートナーとの対話を通して自身の体験を共有する。SNSでは“#PinkPony”のハッシュタグを用いて支援の輪を広げていく。

 店頭では10月中ピンクの照明を灯し、“ピンク ポニー”コレクションを展開する。ライトピンクカラーのグラフィックTシャツ“Live Love”(1万1000円)は販売価格の全額を、そのほかのコレクションアイテムは同25%を、ピンクポニー基金または国際的ながんチャリティーネットワークに寄付する。

 “ピンク ポニー”は、ラルフ ローレン コーポレーションが2000年に開始したがん治療や研究のための支援プログラム。世界中の患者のがんのスクリーニング、早期診断、治療、啓発、カウンセリングをサポートしている。

RALPH LAUREN x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。