「オフ-ホワイト c/o ヴァージル アブロー(OFF-WHITE c/o VIRGIL ABLOH以下、オフ-ホワイト)」は9月26日、パリのポンピドゥ・センター(Centre Pompidou)で2020年春夏シーズンのランウエイショーを開催した。ブランドを率いるヴァージル・アブローは健康上の理由で不在と事前にアナウンスされていたが、フロントローにはタイガ(Tyga)やペギー・グー(Peggy Gou)、ランウエイにはジジ・ハディッド(Gigi Hadid)やベラ・ハディッド(Bella Hadid)らヴァージル一派が登場。
会場の周辺は招待状を持っていないにも関わらずなんとか会場に入ろうとするストリートキッズであふれかえり、セレブリティーやインフルエンサーが登場するたびに大勢がその周りに集まってスナップ合戦が行われるという熱狂と混乱っぷり。フロントローやランウエイを飾ったヴァージルと親交のあるセレブリティーたちは彼が不在でもショーを盛り上げようという気概を多少感じたが、会場周辺に集まったストリートキッズにとっては彼を応援しに来たというよりも1年に2回しか行われないライブの会場に来たような感覚なのかもしれない。
日本からは秋元梢やemma、マドモアゼルユリアが来場。元2NE1のサンダラ・パク(Sandara Park)と4人で談笑している姿を捉えた。来場者のファッションは、蛍光カラーをポイントにしたモノトーンのスタイリングが多かった。