資生堂のハイプレステージブランド「クレ・ド・ポー ボーテ(CLE DE PEAU BEAUTE)」と国際連合児童基金(ユニセフ)は国際ガールズ・デーの10月11日、グローバル・パートナーシップを締結した。ユニセフのジェンダー平等を目指す取り組みの分野において、3年間で合計870万ドル(約9億2220万円)を寄付する。この取り組みで650万人の女の子たちの権利を守り、教育や雇用の機会を提供する。パートナーシップの一環として「クレ・ド・ポー ボーテ」の人気商品「ル・セラム」を1本購入するごとに、売り上げの一部をユニセフの活動に寄付するキャンペーンを実施する。
同ブランドは今年3月にグローバルチャリティプログラム「パワー・オブ・ラディアンス・アワード」を発表し、教育を通じて女の子たちの社会的地位向上と女性のエンパワーメントに長期的に取り組むことを表明した。鈴木ゆかり「クレ・ド・ポー ボーテ」チーフブランドオフィサーは「今回のパートナーシップは取り組みをさらに発展させるものであり、資生堂が目指すサステイナブルでより良い社会の実現を目指すものとなります。本パートナーシップが、世界中の女の子たちの未来の可能性を解き放つプログラムとなることを願っています」とコメントした。