ファッション

アートディレクターのステレオテニスが“古き良き眼鏡店”をプロデュース

 アートディレクターでグラフィックアーティストのステレオテニス(STEREO TENNIS)が、ビンテージ眼鏡店「グッド オールド オプティシャンズ(GOOD OLD OPTICIAN’S)」をeコマース中心にスタートした。ステレオテニスの出身地である宮崎県都城市で同級生が2代目社長を務める老舗の都城中めがね店との共同運営。同店の倉庫から大量に見つかった1970年以降のデッドストックやビンテージアイウエアをセレクトして販売している。

 ステレオテニスは、「サーティワンアイスクリーム」「ULTRA JAPAN」のグッズデザイン、「ギャップ(GAP)」「東京ガールズコレクション2018」のメインビジュアルの制作など数多くのアートディレクションを手掛けている。ビンテージ眼鏡店を始めたことについてステレオテニスは、「私はアイウエアが好きで約50本所有している。倉庫に眠っていたビンテージアイウエアは希少で価値が高いものが多く、状態が良い商品を販売しようと思いハマってしまった。SNSの反響が大きく、全国から問い合わせがある」と話す。取り扱いブランドは「レイバン(RAY-BAN)」「カザール(CAZAL)」「ローデンストック(RODENSTOCK)」のほか、ファッションブランドも多く含まれる。実際に手に取ってみたいという要望が多く、先ごろ東京でポップアップショップも開いたが、10月15日にも実施する。

■「GOOD.OLD.OPTICIAN’S」東京展示会
日程:10月15日
時間:13:00~21:30
場所:TANGRAM-Hair Salon-
住所:東京都渋谷区上原1-1-23 auxビル2階(山手通り沿い)

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。