資生堂は、ビーチクリーン活動などをグローバルで実施する「シセイドウ ブルー プロジェクト(SHISEIDO BLUE PROJECT)」の第1弾として10月5日にフランスのソール=オスゴールで、環境への配慮を示すビーチを守る植樹活動と、ビーチを清掃するビーチクリーン活動を実施した。ビーチクリーン活動には、プロジェクトアンバサダーであるトッププロサーファーの五十嵐カノア選手が参加。ゴミを回収した五十嵐選手は、「ビーチにはたくさんのゴミがあるので、それを清掃する活動はサーファーの自分にとっても非常に大事。自分もプロジェクトの一員としてビーチを綺麗にしていきたいし、この活動を通じて重要性がもっと広まることを願っている」と語った。
「シセイドウ ブルー プロジェクト」は世界85の国と地域で展開している「SHISEIDO」のサンケアを通じ、“Respect for Oceans”をテーマに掲げ、五十嵐選手とサーフィンの世界的なスポーツ組織WSL(World Surf League)、WSLが運営する環境保全活動団体WSL PUREと協働しながら実施。今回は、「SHISEIDO」が協賛する世界最高峰のサーフィン大会「チャンピオンシップツアー(WCT)」が行われるソール=オスゴールのビーチで活動を行った。
植樹活動はWSL、WSL PURE、オスゴール市関係者のほか、サーファーのインフルエンサーなど28人が参加し、参加者はマラムの苗木を約60本植樹。また、ビーチクリーン活動は五十嵐選手をはじめ48人が参加した。ビーチには「SHISEIDO」ブースも設置され、サンケアで紫外線から肌を守ることに加えアフターケアまで含めた肌のトータルケアの重要性を説いた。