ファッション

「グローバルワーク」が洗剤の「アクロン」とコラボ 洗濯表示にQRコードで“失敗しない洗濯”を新提案

 アダストリアの「グローバルワーク(GLOBAL WORK)」は10月18日、ライオンのおしゃれ着用洗剤「アクロン(ACRON)」との初コラボレーション商品を全国の直営ストアなどで発売する。

 対象商品の洗濯表示ラベルには、アイテムの特性に合わせた洗濯方法の動画へ遷移するQRコードを印字。商品購入後に捨ててしまいがちな紙の商品タグではなく、洗濯表示ラベルにQRコードをつけることで、適切な洗濯方法をいつでも確認することができる。

 ラインアップは、ウィメンズの“アラエルガーターボタンプルオーバー”(3500円)や、メンズの“カシミヤコットンケーブルニット”(4500円)など、全5型。コラボレーションの継続は、現時点では未定だ。

 同コラボレーションにあたり、「アクロン」を使用しておしゃれ着コースで洗濯した場合と、一般的な衣料用洗剤を使用して標準コースで洗濯した場合の状態を比較。「アクロン」を使うと、型崩れ防止や毛玉の軽減効果があることが実証されたという。

 またキャンペーンの一環として10月18日から、全国の「グローバルワーク」で対象商品を購入すると先着で「アクロン」のミニボトルを配布。さらに10月19日に「グローバルワーク」イオンモール浜松市野店で、20日に同イオンレイクタウン店で、大貫和泉・ライオンお洗濯マイスターが正しいニットのお手入れ方法をレクチャーするイベントも開催する。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。