アイウエア企業ジンズはハイエンドライン“ジェイ オブ ジンズ(J OF JINS)”から、3Dプリンター技術を活用した高機能サングラス“ニューロンフォーディー(NEURON4D)”を10 ⽉31日にジェイ オブ ジンズ六本⽊ヒルズ店で発売する。
特徴は、アメリカ・シリコンバレーを拠点とするカーボン(CARBON)社との協業により、最新の3D プリンター技術を活⽤して共同開発したポリウレタンをテンプルの内側に装着して、クッション性、通気性、フィット感に優れた掛け心地を実現していること。テンプルの内側に装着したラティス(格子)構造は3Dプリンターでしか実現しえない設計で、ズレにくく、ムレにくい。ウエリントンとボストンの2型があり、アクティブなストリートシーンをイメージしたデザインはファッション性にもこだわった。この高度な技術をアイウエアに採用したのは「ジンズ」が世界で初めてで、特許・意匠を出願中だ。価格は2万5000円(一部偏光レンズは2万7000円)。PRには、日米を拠点に活動するビジュアルデザインスタジオ「ワウ(WOW)」を起用したスペシャルムービーを制作している。
発売に先駆け、“ジェイ オブ ジンズ”公式サイトで10 ⽉25 ⽇から30 本限定でオンライン予約販売を受け付けた後、11 ⽉21 日に通常通りのオンライン購⼊が可能となる。
ジンズの担当者は「アイウエアの新しい可能性へのチャレンジだ。カーボン社のデジタル製造技術でアイウエアのさらなる機能改革を実現し、将来的に『ジンズ』ブランドでの技術の応用も視野に入れながら拡大していきたい」と話した。