「ディーゼル(DIESEL)」は10月22日に、アメリカ発のラゲージブランド「サムソナイト(SAMSONITE)」とのコラボコレクションを発売した。ブラックからクリアへ変化するカラーグラデーションと、イエローのメッシュライニングを採用するスーツケースやビジネスバックパックなどそろえた。「ディーゼル」銀座店や渋谷店、公式オンラインストアなどで取り扱う。
大容量ハードタイプのスーツケース“NEOPULSE”は全3サイズで、一体型TSAロックやダブルホイール、ダブルチューブのプルハンドルなど旅行に最適な機能を備えるキャビンサイズの“Spinner 55”(4万7000円)、ミディアムサイズの“Spinner 69”(5万1000円)、ラージサイズの“Spinner 75”(5万5000円)をそろえた。
ソフトタイプの“PARADIVER LIGHT”シリーズは全3タイプで、複数の整理ポケットを配して防水、防汚性の素材を採用したバックパック(2万円)、背負うことも可能なダッフルオンホイールバックパック(3万9000円)、旅行に最適な大きさのダッフル(4万1000円)をそろえるほか、特徴的なデザインと優れた収納機能を組み合わせたビジネスバックパック“OPENROAD”(2万8000円)を用意した。
セミトランスペアレントというデザイン性についてアンドレア・ロッソ(Andrea Rosso)=「ディーゼル」ライセンシング・クリエイティブ・ディレクターは「同コレクションは、周りに公表する情報とプライベートのバランスが流動的な今の時代性にフォーカスして製作している」と語る。
ソフィー・デボーズ(Sophie Debose)=サムソナイト トラベル ヨーロッパのプロダクト・マーケティング・ディレクターは「同コレクションの製作初期段階から『サムソナイト』と『ディーゼル』は、トラベルバッグのスタンダードをリセットするという熱意に燃えていた。『サムソナイト』としては、本業のトラベルバッグに新たな挑戦を受けるということにとても興奮していた」と語る。