ファッション

東コレ映像ダイジェスト・バックステージ 各ブランドのリードメイクアップアーティストが語るポイント

 日本ファッション・ウィーク推進機構(JFWO)が運営する2020年春夏「楽天 ファッション ウィーク東京(RFWT)」が10月19日まで開催された。今季から、冠スポンサーがアマゾン ファッションから楽天になり、どのような変化が起きるのか注目される中、バイヤーやプレス、招待客しか入れない「RFWT」を映像で追いかける。最後は、バックステージに潜入してヘアメイクをクローズアップ。多くの化粧品ブランドがサポートするRFWT。今回は「ネグレクトアダルトペイシェンツ(NEGLECT ADULT PATIENTS)」を手掛けた「SHISEIDO」、「ノントーキョー(NON TOKYO)」の「M・A・C」、「ステア(STAIR)」の「シュウ ウエムラ(SHU UEMURA)」のリードメイクアップアーティストに、ポイントを聞いた。

NEGLECT ADULT PATIENTS

 「ネグレクトアダルトペイシェンツ」は、「SHISEIDO」の豊田健治ヘアメイクアップアーティストが手掛けた。デザイナーの渡辺淳之介の若い頃インスピーション源だった、映画や音楽からさまざまなキャラクターをヘアメイクで演出。パンキッシュや音楽の匂いを誇張したメイクを披露した。

NON TOKYO

 「ノントーキョー」は、池田ハリス留美子「M・A・C」シニアアーティストがリードに入った。メイクは、アニメからインスパイアされたガーリーなイメージと、その中にどう強さを出すかがポイント。ブラックや赤みのない茶色などをメインカラーに、艶感のあるものなどを取り入れた。

STAIR

 「ステア」は打出角康「シュウ ウエムラ」インターナショナル アーティスティック ディレクターが手掛けた。完璧に作りすぎないメイクがポイント。中でも目にポイントを置き、きちんと描かずに荒さを残す、ちゃんと囲まず囲まないところも作るなどで表現している。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

デムナの「グッチ」は賛否両論? 「ジバンシィ」「トム フォード」「ドリス」も注目の2025-26年パリコレ特集 【WWDJAPAN BEAUTY付録:「第8回WWDBEAUTY ヘアデザイナーズコンテスト」結果発表!】

3月24日発売の「WWDJAPAN」は、2025-26年秋冬パリ・ファッション・ウイーク特集をお送りします。デザイナーのシャッフル人事が続く中、今シーズンは「ジバンシィ(GIVENCHY)」がサラ・バートン(Sarah Burton)で、「トム フォード(TOM FORD)」がハイダー・アッカーマン(Haider Ackermann)で、そして「ドリス ヴァン ノッテン(DIRES VAN NOT…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。

バナーイメージ