J.フロント リテイリング(JFR)は、建て替え工事を進める大丸心斎橋店本館を9月20日に開業する。本館4万メートルの約6割に定期賃借契約(定借)によるテナントを入れ、百貨店と専門店の融合を志向しているのが特徴だ。21年には北館に心斎橋パルコと専門店街も開業。本館、北館、南館の3館で8万平方メートルの複合型商業施設へと発展する。(この記事はWWDジャパン2019年6月17日号からの抜粋です)
建築家ウィリアム・メレル・ヴォーリズ(1880〜1964年)の代表作として親しまれてきたネオ・ゴシック様式の建物を継承した新しい本館は、すでに外観がほぼ出来上がっている。建て替え前に比べて本館の売り場面積は約3割増の4万平方メートルに拡大する。
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