倒産により2016年、ニットを主軸とするオリジナルブランドなどを手掛けるイエリデザインプロダクツ(以下、イエリ)を失っただけでなく、同時期に胃がんの宣告を受け人生のどん底を経験した手塚浩二。一度は全てを失い、今再起する彼は、当時の失敗・その後の苦闘・これからの展望・そしてファッション業界の将来をどう考えるのか?(この記事はWWDジャパン2019年7月15日号、22日号からの抜粋です)
身を売ったイエリ、譲れなかった条件がん克服後も、2014年まで売り上げを伸ばしたイエリでしたが、15年、ついに赤字を計上しました。SPAが台頭しニット市場にも影響が出ていたにもかかわらず、対策を講じなかったことが要因でした。
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