ファッション

「ナイキ」の“シブヤ コレクション”から渋谷ハロウィンモデルの“エア フォース 1”が登場

 「ナイキ(NIKE)」は10月31日に、毎年盛り上がりを見せる渋谷ハロウィンに着想した“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”を発売する。価格は1万4000円で、公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や一部取り扱い店舗で販売する。

 ハロウィンらしいオレンジとブラックをキーカラーとしているが、着想源はハロウィン翌日の渋谷の街からだ。渋谷ハロウィンは毎年数十万人を超す人々が訪れることからゴミ問題に悩まされ、翌日朝にボランティアによる清掃活動が行われきた。今回はそんなボランティアの人々にフォーカスし、アッパーの一部を彼らが持ち歩くゴミ袋のような透明のTPU素材にすることで清掃活動を称えたという。

 また今作は、“シブヤ コレクション(SBY COLLECTION)”と呼ばれるコレクションの一足で、11月2日には渋谷ハロウィンモデルと同様に渋谷の頭文字である“SBY”の刺しゅうがヒール部分に入った2モデルも発売する。この2モデルは渋谷駅から着想しており、渋谷を走る8つの路線を思わせるカラーをアッパーに使用し、インソールには各路線図がプリントされている。価格は1万4000円。

 なおスケートボードライン「ナイキ SB」も10月31日に、アッパーのトゥ部分の通気口がカボチャの吸血鬼のようになったハロウィン仕様の“ダンク ロウ(DUNK LOW)”(1万円)を発売するほか、25日からはアッパーの両サイドに骨が透けて見えるような蓄光性のグラフィックが大胆にプリントされた“エア フォース 1”(1万4000円)が販売されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

疾走するアシックス 5年間で売上高1.8倍の理由

「WWDJAPAN」11月4日号は、アシックスを特集します。2024年度の売上高はコロナ前の19年度と比べて約1.8倍の見通し。時価総額も2兆円を突破して、まさに疾走という言葉がぴったりの好業績です。売上高の8割以上を海外で稼ぐグローバル企業の同社は、主力であるランニングシューズに加えて、近年はファッションスニーカーの「オニツカタイガー」、“ゲルカヤノ14”が爆発的ヒットを記録したスポーツスタイル…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。