ファッション

「ナイキ」の“シブヤ コレクション”から渋谷ハロウィンモデルの“エア フォース 1”が登場

 「ナイキ(NIKE)」は10月31日に、毎年盛り上がりを見せる渋谷ハロウィンに着想した“エア フォース 1(AIR FORCE 1)”を発売する。価格は1万4000円で、公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や一部取り扱い店舗で販売する。

 ハロウィンらしいオレンジとブラックをキーカラーとしているが、着想源はハロウィン翌日の渋谷の街からだ。渋谷ハロウィンは毎年数十万人を超す人々が訪れることからゴミ問題に悩まされ、翌日朝にボランティアによる清掃活動が行われきた。今回はそんなボランティアの人々にフォーカスし、アッパーの一部を彼らが持ち歩くゴミ袋のような透明のTPU素材にすることで清掃活動を称えたという。

 また今作は、“シブヤ コレクション(SBY COLLECTION)”と呼ばれるコレクションの一足で、11月2日には渋谷ハロウィンモデルと同様に渋谷の頭文字である“SBY”の刺しゅうがヒール部分に入った2モデルも発売する。この2モデルは渋谷駅から着想しており、渋谷を走る8つの路線を思わせるカラーをアッパーに使用し、インソールには各路線図がプリントされている。価格は1万4000円。

 なおスケートボードライン「ナイキ SB」も10月31日に、アッパーのトゥ部分の通気口がカボチャの吸血鬼のようになったハロウィン仕様の“ダンク ロウ(DUNK LOW)”(1万円)を発売するほか、25日からはアッパーの両サイドに骨が透けて見えるような蓄光性のグラフィックが大胆にプリントされた“エア フォース 1”(1万4000円)が販売されている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

“推したい”!!、全国各地のセレクトショップ17 定石が裏切られた沖縄のストアも一挙紹介

2月17日発売の「WWDJAPAN」は、昨年好評だった「全国各地のセレクトショップ特集」第2弾です。今年は、福島県郡山市から沖縄県那覇市まで17のショップを取材しました。圧倒的な規模感から、こだわりの商品選び、濃くて深い接客と、一方で敷居を感じさせない空間づくり、地方らしいちょっぴりスローな衣食住のライフスタイル提案など、いずれもオーナーや店長、働く人たちの思いが具現化しているからこそ、素直に共感…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。