ファッション

「リーボック」が「ガーブストア」デザイナーのイアン・ペイリーとコラボ “ジグ”をベースに製作

 「リーボック(REEBOK)」は11月8日、英ブランド「ガーブストア(GARBSTORE)」創設者兼デザイナーのイアン・ペイリー(Ian Paley)とのコラボシューズ“ジグキネティカ コンセプトタイプ1(ZIGKINETICA CONCEPT TYPE 1)”を発売する。価格は1万8000円で、サイズは22.5〜30.0、31.0cmのユニセックス展開となる。「リーボック」公式オンラインストア、「リーボックストア 渋谷」などで取り扱う。

 ペイリーは「ポール・スミス(PAUL SMITH)」のシニアデザイナーとしてデザインを学び、1998年に、英・ロンドンで自身のブランド「ワントゥルーサクソン(ONE TRUE SAXON)」を設立。その後、2007年にブランド「ガーブストア」を設立し、08年にロンドンに旗艦店をオープン。ブランドテーマに、“真の価値・ルーツ・そして耳を傾けるべき教訓”を掲げている。

 コラボシューズは新作モデル第1弾で、09年に誕生した“ジグ(ZIG)”をベースに、アッパーにフィット感を調節できるバンドと、通気性を高めるためのメッシュを施した。ブラックとホワイトのカラーリングのシューズと、パープルやグリーンなどマルチなカラーリングのシューズ2型となる。また12月4日には、ブラックとホワイトをそれぞれ基調とした2型を発売する。

 ペイリーは「『リーボック』からコラボの打診を受けた時点で、採用するテクノロジーは決定していた。だからこそ、複雑なカラーパレットを駆使することに徹底的にこだわった。私はシューズの取り外し可能なパーツが好きなので、購入者が個性を表現できるようなモデルを作りたいと考えた」とコメントしている。

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。