ユナイテッドアローズ(UA)は11月1日、渋谷スクランブルスクエア(以下、渋スク)8階にドレスからカジュアルまでをそろえるメンズ・ウィメンズの複合店「UA 渋谷スクランブルスクエア店」をオープンする。総合店として渋谷に出店するのは初めて。1フロアで、約635平方メートルの面積を誇る最大規模の大型の店舗だ。ターゲットは、渋スクのオフィスフロアに勤務する人を含め、渋谷界隈で働く感度の良い男女。
店内は渋谷の街を買い回りするようなイメージで、ドレスからカジュアル、ビジネスまで、ここでトータルコーディネートが完成するようなラインアップをそろえた。ウィメンズは、自社レーベルである「アストラット(ASTRAET)」や「ロエフ(LOEFF)」「イウエンマトフ(AEWEN MATOPH)」をコーナーで展開するほか、ランジェリーをそろえるスペースも設けた。メンズはインショップ形式でオリジナルレーベルの「アンルート(EN ROUTE)」の世界観を見せ、“スニーカーバー”と呼ばれるスニーカーコーナーなどを用意する。オリジナルとセレクトの割り合いはウィメンズが6:4、メンズが7:3。
オープン時には、「ビューティ&ユース ユナイテッドアローズ(BEAUTY & YOUTH UNITED ARROWS)」による「レッド ウイング(RED WING)」の別注ブーツ(メンズ、3万6000円)の先行販売と、今季スタートした新ブランド「ザ・カードル(THE CADER)」の別注トップス(ウィメンズ、3万2000円)を用意する。また、2万円以上の購入者には、UAのショッピングバッグを彷彿とさせるトートバッグをプレゼントする。