「ファンケル」は10月30日、新プログラム「ファンケルフードトレーニング」の記者発表会を東京のベルサール六本木で行った。
「ファンケルフードトレーニング」とは“食生活にもトレーニングを。”をコンセプトに、心と体を整え、健康な生き方を手に入れるために“食生活を鍛える”という新しい考え方に基づいたプログラムだ。
まず、毎日の主食である米を見直すことに着目。白米と比較して栄養価の高い「ファンケル」の“発芽米”を中心に、1食あたり“塩分2g前後”“野菜量120g以上”“食物繊維6g以上”“適正カロリー”といった条件を考慮した、おいしくて無理なく続けられる全28種の「フードトレーニングレシピ」を開発した。
レシピを監修したのは、日仏で活躍する気鋭のシェフの松嶋啓介。注文した人に“発芽米”と松嶋シェフ監修の「フードトレーニングレシピブック」を28日ごとに計3回届けるというのが同プログラムの概要だ。
また、そのコンセプトを体現したポップアップ店舗「ファンケルフードトレーニングジム」を、10月31日から12月1日まで、東京・六本木ヒルズ内で展開する。同店舗では“発芽米のサーモンロール”“マグロと発芽米のセビーチェ”など、「フードトレーニングレシピ」に基づいたメニューを提供していく。
発表会では、若山和正・上席執行役員 健康食品事業部長が登壇。「『ファンケルフードトレーニング』は、自身の食に対する意識や食生活自体を見つめ直し、より健康的な生き方をサポートするためのプログラム。今回の取り組みだけでなく、“フードトレーニング”という考え方自体も広めていきたい」と語った。
続いてTBSドラマ「ノーサイドゲーム」の“浜さん”役でブレイクした、ラグビー元日本代表キャプテンで俳優の廣瀬俊朗と、サッカー元日本女子代表でタレントの丸山桂里奈が登場。冒頭から2人そろって“体のトレーニングだと思ってトレーニングウェアで来てしまった”というお約束のボケで会場を笑わせた。
“発芽米”を試食した廣瀬は「以前は硬いというイメージがあったが、『ファンケル』の発芽米は食べやすく、かめばかむほど味が出る。事前に自宅に送ってもらったが、今では子どもも含めて家族みんなで食べている」とコメント。丸山も「あまりおいしくないイメージがあったが、これはひっくり返るくらいおいしい」とオーバーリアクション気味に話して笑いを誘った。