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丸井が京都店と川越店を閉店

 丸井は京都マルイを来年の2020年5月末で、川越モディを20年1月末で、それぞれ閉鎖する。京都マルイは多くの観光客でにぎわう京都市の中心部、四条河原町にあり、近くには高島屋や大丸なども出店している。観光客の増加により19年3月期の店舗売上高は前年比7.1%増の48億円と増加していたが、京都店の店舗面積は8760平方メートルと、1万平方メートル以上の店舗がほとんどのマルイの中では小ぶりだった。同社広報は「もともと10年間の契約で、契約を更新しなかった」とコメントした。建物のオーナーの住友不動産の広報は跡地利用について「まだ決まっていない」という。

 川越モディは東武東上線川越駅前の好立地だが、こちらも店舗面積は7850平方メートル、売上高は同2.9%減の17億円と小ぶりだった。同ビルは同社の所有であるため、川越モディは一旦閉店の形をとるものの一部の出店店舗は継続して営業し、同ビルは今後も賃貸ビルとしては継続する。

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