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「ディオール」が幹細胞のエネルギーに着目した新スキンケアラインを発表

 「ディオール(DIOR)」は11月1日に、スキンケアのインターナショナルイベント「ディオール スキンケア サイエンティフィック サミット東京 2019」を開催し、2020年1月10日に発売予定の、幹細胞に関する最新の科学的発見と革新的テクノロジーが導入された新スキンケアライン「カプチュール トータル セル ENGY」を発表した。既存の「カプチュール トータル」を刷新し、洗顔料、化粧水、美容液、クリーム、アイクリームで展開する。価格は6200~1万6000円。

 同スキンケアラインは、加齢とともに減少する幹細胞に潜在するエネルギーに着目。年齢を重ねると幹細胞の潜在的なエネルギーは減少し、その再生力も低下するという。この幹細胞内のエネルギーを再活性化し、原動力である幹細胞の再生力を高めることで、健康的で艶やかな美しい肌へと導く。主力製品の美容液「カプチュール トータル セル ENGY スーパー セラム」(1万6000円)は91%が自然由来の成分で、低分子量の独自の次世代ヒアルロン酸であるアセチルヒアルロン酸を豊富に配合。肌のシワやくすみを改善し、健康的で艶やかな肌をかなえる。

 また、これまで以上に環境に配慮した製品作りにも積極的に取り組む。同スキンケアの配合はいずれも80%以上が自然由来の成分で、シリコンや鉱物油不使用で肌への安全性にも配慮する。パッケージはプラスチックを廃止し、リサイクル可能なガラスのみを使用している。外箱にも再生可能な厚紙を使い、小型化を図ることで、シリーズ全体で厚紙の使用量を25%削減した。なお今後は、全製品においてもプラスチックやパッケージの削減に取り組む。

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