ファッション

“詩に泊まる”ことができるコンセプトルームが「ホテルシーキョウト」にオープン  詩人・最果タヒとコラボ

 ホテルプロデューサーの龍崎翔子が手掛ける京都のホテル「ホテルシーキョウト(HOTEL SHE, KYOTO)」は12月9日~2020年3月8日、詩人・最果タヒとコラボレーションした期間限定のコンセプトルーム「詩のホテル。」をオープンする。

 “詩に泊まる”という概念を具現化し、最果タヒが書き下ろした詩を部屋にあしらうことで “言葉の宿泊体験”を提案するというもの。内装デザインは、最果タヒの書籍デザインや「ナイキ(NIKE)」吉祥寺店の店舗グラフィックデザインなどを手掛けるグラフィックデザイナー・アートディレクターの佐々木俊が担当する。特別室はツインルーム2部屋とダブルルーム1部屋の全3室を用意する。宿泊代は、1部屋1万2100円~。ホテルの予約専用サイトから受け付ける。

 また「詩のホテル。」の企画に合わせて、最果タヒの詩を女優の青柳いづみが朗読するレコード「こちら99等星」をリトルモアが発売。「ホテルシーキョウト」では、数量限定のサイン入りレコードや、レコード付きの宿泊プランも用意する。

 期間中は、オリジナルのコラボアイテムや、ホテル1階のカフェ「パーラーシーサイド」でスペシャルメニューも発売する予定だ。

村上杏理:1986年、北海道生まれ。大学で日本美術史を専攻し、2009年にINFASパブリケーションズ入社。「WWDジャパン」記者として、東京のファッション・ウイークやセレクトショップ、販売員取材などを担当。16年からフリーランスで、ファッションやライフスタイル、アートの記事執筆・カタログなどを手掛ける。1女児の母

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

リーダーたちに聞く「最強のファッション ✕ DX」

「WWDJAPAN」11月18日号の特集は、毎年恒例の「DX特集」です。今回はDXの先進企業&キーパーソンたちに「リテール」「サプライチェーン」「AI」そして「中国」の4つのテーマで迫ります。「シーイン」「TEMU」などメガ越境EC企業の台頭する一方、1992年には世界一だった日本企業の競争力は直近では38位にまで後退。その理由は生産性の低さです。DXは多くの日本企業の経営者にとって待ったなしの課…

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

@icloud.com/@me.com/@mac.com 以外のアドレスでご登録ください。 ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。