プロテイン市場が活況だ。富士経済の調査によると、プロテイン市場の2017年実績は前年比15.4%増の597億円、23年には748億円と予測され、16年対比で44.5%増とさらに拡大する見込みだという。かつては筋肉量増加や体作りなど、スポーツ目的で利用するというイメージが強かったが、タンパク質は炭水化物(糖質)、脂質と共に3大栄養素であるという認識が進み、スポーツ人口の増加による一般への普及、美容目的の女性や健康維持を目指す中高年~シニア層の高齢者の購入も増え、間口が拡大している。こうした市場ニーズの多様化を背景に、商品開発も活発化している。(この記事はWWDビューティ2019年10月24日号からの抜粋です)
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