激しい雨や風が吹きつけるランウエイを、アウトドアウエアを着たモデルたちが笑顔で歩く。今月5日、作業着のワークマンが新宿で開催した「過酷ファッションショー」。降水機や降雪機で悪天候を再現して服の機能性をアピールする新商品発表会は、多くのメディアで取り上げられ、SNSでも拡散された。(この記事はWWDジャパン2019年9月16日号からの抜粋です)
アパレル不況が叫ばれる中、ワークマンの快進撃は際立っている。2019年4月から8月までの既存店売上高は前年に比べて29.8%増に跳ね上がった。新興企業ならともかく、すでに全国800店以上を展開する大手専門店の伸び率としては異例である。
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