「ブルガリ(BVLGARI)」の“チョコレート・ジェムズ(宝石)”として知られる「ブルガリ イル・チョコラート(BVLGARI IL CIOCCOLATO)」は、クリスマス限定商品“ナターレ・ボックス2019”を11月15日に発売する。
イタリアならではのフレーバーをそろえた新作のうち、伝統的な菓子“パネットーネ”と名付けられたチョコレートは、ドライフルーツやナッツを合わせたパネットーネテイストのホワイトチョコレートガナッシュとヘーゼルナッツのミルクチョコレートガナッシュをビターチョコレートでコーティングしたもの。パッケージには、「ブルガリ」のジュエリーデザインにインスパイアされた柄と「ブルガリ」を象徴するラッキーアイコンの一つであるポイントスター(八角形の星)をあしらい、“ブオン・ナターレ(Buon Natale)”(イタリア語のメリー・クリスマス)のメッセージが添えられている。
これらのチョコレートは、「ブルガリ」のメートル ショコラティエである齋藤香南子の職人技によって、東京都内の工房で一粒一粒が手作業で丁寧に作られている。約10人のスタッフたちと1日に製造できる数は最高で約3000個という。
齋藤は1981年、神奈川県生まれ。短大で食物栄養学を専攻し、2002年に卒業後、カリフォルニア料理店、イタリア料理店、そば店などで6年間経験を積み、本格的なチョコレート作りの経験がないまま07年9月にブルガリ ホテルズ&リゾーツ・東京レストランに入社。表参道イル・カフェ内に併設された「ブルガリ」初のチョコレートショップ「イル・チョコラート」の開業に携わり、16年1月にメートル ショコラティエに就任した。齋藤は「“チョコレート・ジェムズ“の名の通り、宝石のアクセサリーを作るように一粒一粒丁寧に仕上げている。宝石箱を開けたときのような喜びや高揚感を楽しんでいだきたい」と話した。
価格は4個入りが4800円、10個入りが1万2000円で、ブルガリ銀座タワー10F「ブルガリ イル・チョコラート」 をはじめ、松屋銀座、阪急うめだ本店、大阪髙島屋の「ブルガリ イル・チョコラート」 のほか、オンラインショップで販売する。また、併せてイタリアの伝統の菓子である“パネットーネ”のブルガリ東京・大阪レストランオリジナル(4000円)も11月15日に発売する。