表参道ヒルズは11月13日、「表参道ヒルズクリスマス2019」と題したクリスマスイルミネーションを開始した。期間は12月25日まで。「水の魔法にいざなわれるクリスマス」をテーマに、40個の水槽に囲まれた高さ7メートルのクリスマスツリーを設置した。演出はデザインスタジオのウィープラス(WE +)が手掛けた。
同日行われた点灯式には、女優でモデルの山本美月がチュールの重なる黒のロングドレスを着用して登場した。山本が水槽に水を注ぐと同時にイルミネーションが灯った。初めて点灯式を行なった山本は「クリスマスといえば表参道だと思っているので、自分が点灯式に参加するなんてびっくりです」とコメント。加えて「来年はこのイルミネーションのように人としても女優としても変化し続けたいです」と抱負を語った。
クリスマスツリーを囲う大小異なる大きさの水槽は音楽に合わせて水量が変化し、LEDライトが吸水性ポリマー入りの水槽を照らすことで、見る位置や時間によってさまざまなツリーの表情を楽しめる仕掛けだ。天井部には水槽をイメージしたゴールドフレームのオブジェを装飾し、華やかな空間を演出した。
本館の吹き抜け大階段ではイルミネーション期間中の30分に1回、音と光に合わせた約5分間の特別演出が行われる。全ての水槽が水で満たされ、幻想的なツリーを見ることができる。