「WWDビューティ」11月21日号は、商業施設の開業ラッシュが続く渋谷を特集します。ムーブメントの創出と文化や情報の発信拠点の役割を担う新ランドマークの渋谷スクランブルスクエアを徹底解剖したほか、“100年に一度”の再開発で、若者の街から大人の街へとイメージチェンジを模索する渋谷の街を取材しました。ニュース面では、ファッションメゾンの参入が相次ぐフレグランス市場をリポート。フレグランス事業の始動・強化が大きな商機を生み、ビューティ事業への足掛かりとなる背景を探ります。
特集では、再開発の3つのポイントや2027年まで続く開業スケジュールを掲載。渋谷駅周辺の再開発・商業施設全体図や、年内開業予定の施設の特徴をまとめたほか、開業したばかりの渋谷スクランブルスクエアをフロアごとに解説しています。特にエリア最大級となるビューティフロアには、渋谷エリア初出店の4ブランドを含む全40ブランドが集結。初出店ブランドや、東急百貨店の担当者にその戦略を聞きました。
ニュース面では、フレグランス市場のほか、11月11日に行われた中国の「W11(独身の日セール)」のビューティブランドの結果を取り上げました。また、ファッションブランド「ミュグレー(MUGLER)」を買収して約20年ぶりにファッション市場に参入するロレアル、ヤーマンのミネラルコスメブランド「オンリーミネラル(ONLY MINERALS)」が長井かおりメイクアップアーティストとコラボした新メイクライン「N バイ オンリーミネラル」、ロート製薬がスタートするAIを活用し、美容師をサポートするパーソナライズヘアケアブランドを取り上げています。