サステナビリティとファッションをつなげて語ると、「怒られているみたい」という反応を得ることが多い。11月4日号のこのページでは「サステナビリティなしに未来はない」と題したが、その文章に対しても同様の本音をいくつかもらった。アパレルメーカーの責任者は服の廃棄問題を前に、「在庫を抱える商売が当たり前だったのに、急に自分たちが悪者になったみたいで落ち込む」とボヤく。(この記事はWWDジャパン2019年11月25日号からの抜粋です)
一方で、サステナビリティに関わる業界関係者の表情はその多くが明るい。企業でサステナビリティの担当に任命された人が最初にぶつかるのは、社内の無関心や無理解だと聞くが、それでも新しい価値を作る仕事は人をポジティブにさせるのだと取材をするたびに思う。
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