「WWDビューティ」11月28日号は、製品ラインアップの増加やインバウンド需要などもあり売り上げを伸ばしている美容機器特集です。美容機器メーカー10社に、2019年に発売した“一押し製品”とプロモーション戦略をインタビュー。多くの製品が市場に登場する中で、どのようにして差別化を図っているのかなどをお伝えするほか、最新の美容機器のトレンドを探ります。ニュース面では、販売数が右肩上がりで成長しているプロフェッショナルヘアメーカー、ナプラの人気ブランド「エヌドット(N.)」の販促戦略を読み解きます。
特集では、10社中5社が一押し商品に選んだヘアドライヤーに注目。3万円以上の高価格帯のヘアドライヤーが一般消費者に認知されるようになった背景や、ニーズの変化を取材しました。また、“プロがおすすめする”といった信頼感がプロモーションの要になるほか、ECで美容機器を購入する人が増えたことによるオンライン上でのコミュニケーション、タッチアップ機会の増加など、デジタルとリアルの両方で展開する“売る”ための戦略に迫ります。
ニュース面ではそのほか、新生・渋谷パルコの斬新なフロア構成の“カオス演出”に一役買う9つビューティブランド、「ドクタージャルト(DR. JART+)」の親会社を買収したエスティ ローダー カンパニーズ(ESTEE LAUDER COMPANIES)、伊勢丹新宿本店本館の1階化粧品フロアをメイクアップ中心に刷新した三越伊勢丹ホールディングス、来春日本上陸を果たす米スキンケアブランド「ロダン+フィールズ(RODAN+FIELDS)」を掲載しています。
そのほか、来春から美容クリニックの情報提供を開始する「ホットペッパービューティー(HOT PEPPER Beauty)」、ブランド初となるフレグランスを発売するミキモト、自身のブランドをCOTYに売却したカイリー・ジェンナー(Kylie Jenner)のニュースなども紹介しています。