デザインの“パクリ”問題や口約束で受けてしまった仕事、著作権や商標権など、実はファッション業界と法律は密接に結びついている。法律を知らなかったことでビジネスに大きな影響や損害を与えてしまう可能性もある。一方で、「法律は難しくてよく分からない」と敬遠している業界人も多いのではないだろうか。そこで、弊紙記者が業界を代表してファッション業界に関係する法律(=ファッションロー)を専門とするスペシャリストたちに業界の悩みや疑問を相談していく。なお、「WWDジャパン」12月9日号では、みんなの疑問・不安に4人の弁護士が答えるファッションロー特集を予定している。さて、ここでの今日のお題は?(この記事はWWDジャパン2018年11月5日号からの抜粋です)
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ハロウィンに乗じて
“暴徒化”する事件が多発
ハロウィン直前の週末の渋谷駅前は、仮装をした若者でにぎわいを見せた。その一方で、集団で軽トラックを横転させたりラーメン店の券売機に水を注いで壊したりと、“暴徒化”した人々の迷惑行為も報道された。
その他にも、露出度の高い衣装を身に着け繁華街に繰り出した女性に対する痴漢や盗撮、暴行の容疑で逮捕者が出るなどと年々騒ぎは大きくなっている。ハロウィン当日も渋谷では喧嘩や大音量で音楽を流す迷惑行為が散見され、長谷部健・渋谷区長が出した声明も効果がなかったようだ。ハロウィンに乗じた騒動は渋谷だけではない。大阪・道頓堀の戎橋周辺にも多くの若者が集まり、道頓堀へ飛び込む姿が相次いで見られたという。
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