ファッション

「ナイキ」 × 「アンダーカバー」から2モデルのスニーカーとアパレルが登場 水がかかるとパターンが表れるパーカなど

 「ナイキ(NIKE)」と高橋盾が手掛ける「アンダーカバー(UNDERCOVER)」は、6月の初コラボに続く第2弾のコレクションを11月30日に発売する。

 同コレクションは、「アンダーカバー」2019-20年秋冬パリメンズのランウエイで披露されたスニーカー2型とアパレルをラインアップした。スニーカーは、史上最大の“エア”とフューチャリスティックな見た目が特徴の“エア マックス 720(AIR MAX 720)”をベースとしたモデル(2万円)で、ブラックとレッド、イエローの3カラーを用意。どれもトウ部分のスウッシュなど随所にマーブル柄が施されているほか、“エア”のサイドには“WE MAKE NOISE NOT CLOTHES”の文字がプリントされている。

 もう1型は、ゴツゴツとした見た目の新作モデル“リアクト ブーツ(REACT BOOT)”(2万5000円)だ。ブラックとブルーの2カラー展開の同スニーカーは、1989年に発表されたバスケットボールシューズ“エア プレッシャー(AIR PRESSURE)”から着想し、レインブーツを現代風に解釈して生まれたという。履き口の周りには“エア バッグ”が搭載されており、ヒール部分から空気を入れることでフィット感を調整できるほか、“エア マックス 720”同様、一部にマーブル柄が施されている。

 アパレルは、袖をめくらずとも時間が確認できるウォッチウインドーが付き、水がかかることでダイヤモンドパターンが浮かび上がるフィッシュテイルパーカ(7万円)をはじめ、サイドにジップがあしらわれたTシャツ(1万円)や複数のポケットを設けたカーゴパンツ(2万円)など、悪天候下やアウトドアにも対応するギア的要素の強いアイテムがそろう。

 「ナイキ」公式アプリ「NIKE SNKRS APP」や南青山のナイキラボ MA5(NIKELAB MA5)のほか、ドーバー ストリート マーケット ギンザ(DOVER STREET MARKET GINZA)などの一部店舗で取り扱う。

NIKE x ファッションの記事

関連タグの最新記事

最新号紹介

WWDJAPAN Weekly

2025年春夏ウィメンズリアルトレンド特集 もっと軽やかに、華やかに【WWDJAPAN BEAUTY付録:2024年下半期ベストコスメ発表】

百貨店、ファッションビルブランド、セレクトショップの2025年春夏の打ち出しが出そろった。ここ数年はベーシック回帰の流れが強かった国内リアルクローズ市場は、海外ランウエイを席巻した「ボーホー×ロマンチック」なムードに呼応し、今季は一気に華やかさを取り戻しそうな気配です。ただ、例年ますます厳しさを増す夏の暑さの中で、商品企画やMDの見直しも急務となっています。

詳細/購入はこちら

CONNECT WITH US モーニングダイジェスト
最新の業界ニュースを毎朝解説

前日のダイジェスト、読むべき業界ニュースを記者が選定し、解説を添えて毎朝お届けします(月曜〜金曜の平日配信、祝日・年末年始を除く)。 記事のアクセスランキングや週刊誌「WWDJAPAN Weekly」最新号も確認できます。

ご登録いただくと弊社のプライバシーポリシーに同意したことになります。 This site is protected by reCAPTCHA and the Google Privacy Policy and Terms of Service apply.

メルマガ会員の登録が完了しました。