広告や雑誌など幅広く活躍する人気ヘアスタイリストのKENICHIは、自身が手掛けるヘアケア「センス・オブ・ヒューモア(SENSE OF HUMOUR)」をリニューアルした。ロンドンのデザインスタジオAnyhowが手掛けたパッケージに刷新したほか、新たな成分を追加し、容量を増量、価格はこれまでよりも低く設定した。
同ブランドは14年9月に、KENICHIが、「海外でも国内でも、撮影現場で多くのプロダクトを使ってきたが、満足できるものが 少なく、それなら自分で作ろう」という思いから誕生した。リニューアルした理由についてKENICHIは、「ブランド設立から5年経ち、多くのことを学ばせていただいた。リニューアルせずに先に進むという道もあったが、今後の展開を考えると、先に進み続けるよりも一度原点に戻って地盤をきれいに整えることを優先した方が、結果として今後のためによいのではないかと判断した」とコメント。
デザインに関しては「色で簡単に認識していただきたいと思ってこのデザインに変更した」。ヘアケアにはトウモロコシとタピオカ由来由来のソルビトールなどを新たに配合。シャンプー&トリートメントはそれぞれ容量が235mLから250mLに増量し、価格もシャンプーは5000円、トリートメントが6000円とこれまでよりも200~800円ほど安くなった。スタイリング剤の「ボヘミアンシーウォーター」は価格を3800円から3600円に、「デューイシマ―ホイップ」は容量が100gから80gになり、価格は4200円から3600円となった。