デザインの“パクリ”問題や口約束で受けてしまった仕事、著作権や商標権など、実はファッション業界と法律は密接に結びついている。法律を知らなかったことでビジネスに大きな影響や損害を与えてしまう可能性もある。一方で、「法律は難しくてよく分からない」と敬遠している業界人も多いのではないだろうか。そこで、弊紙記者が業界を代表してファッション業界に関係する法律(=ファッションロー)を専門とするスペシャリストたちに業界の悩みや疑問を相談していく。なお、「WWDジャパン」12月9日号では、みんなの疑問・不安に4人の弁護士が答えるファッションロー特集を予定している。さて、ここでの今日のお題は?(この記事はWWDジャパン2019年4月29日&5月6日合併号からの抜粋です)
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音楽フェス「コーチェラ」に
セレブやインフルエンサーが
勢ぞろい
世界最大級の音楽フェスティバル「コーチェラ・ヴァレー・ミュージック・アンド・アーツ・フェスティバル2019(コーチェラ)」が、米カリフォルニア州で開催された。今年も多くのファッションブランドが同期間に近隣でイベントやパーティーを開催し、セレブやインフルエンサーが多数来場。当日のファッションやイベントの様子をこぞってインスタグラムをはじめとするSNSに投稿した。
それらの投稿を見ると、しばしば“#ad”などのハッシュタグを見かける。これは広告であることを意味しているが、ハッシュタグが付いている投稿・付いていない投稿、またはハッシュタグを付けている人物・付けていない人物の違いはどこにあるのか。
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