ファッション

「コーチ」がジェニファー・ロペスを広告塔に起用 2020年春夏から

 「コーチ(COACH)」は2020年春夏のグローバルキャンペーンの広告塔に、歌手兼女優のジェニファー・ロペス(Jennifer Lopez)を起用した。ジェニファーはレザーグッズ、レディトゥウエア、フットウエアのグローバルキャンペーンに登場する。キャンペーンはユルゲン・テラー(Juergen Teller)が撮り下ろした。

 ニューヨーク州ブロンクス出身のジェニファーは今まで独自のスタイルと行動力でキャリアを築き上げ、数々の賞を受賞。また、02年にリリースした曲「オール・アイ・ハブ」では当時の「コーチ」のバッグを手に登場するなど、自身もファンだという。同じくニューヨークにルーツを置く「コーチ」は “オプティミズム (前向きな姿勢)”“インクルージョン (包括性)”“オーセンティシティ (本物志向)”を掲げており、これらの価値観にマッチした人をキャンペーンに起用している。

 ジェニファーは「『コーチ』はタイムレスなブランドで、昔からずっとファンだった。次回のキャンペーンは、“アップタウンとダウンタウンのミックス”というまさに私のパーソナルスタイルを物語るものになると思う」とコメント。スチュアート・ヴィヴァース(Stuart Vevers)「コーチ」クリエイティブ・ディレクターは「ジェニファーは実にオーセンティック。凛としていて、自分の信じる道を進み、自身のスタイルを貫いてきた彼女こそがブランドのあり方や新しいキャンペーンを体現している」と話す。

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