アディダス(ADIDAS)と山本耀司が協業して展開する「ワイスリー(Y-3)」は12月5日、2020年春夏コレクション第1弾を発売する。第1弾は“クラフト(Craft)”をテーマに、ウエアからシューズ、トートバッグまでフルラインアップで用意する。「ワイスリー」公式オンラインストアや直営店などで取り扱う。
ウエアは、日本のモーターサイクル・サブカルチャーの“Bosozoku(暴走族)”から着想して製作した。“Roaring Black Crow(爆走黒鴉)”や“I Love You(愛羅武遊)”を当て字で表した漢字表記の刺しゅうのグラフィックを施したTシャツ(2万円)やパーカ(4万円)、シャツ(5万円)、トートバッグ(2万5000円)などをそろえるほか、「ワイスリー」のブランドロゴを施したアイテムも用意する。
シューズは、アディダスのミッドソールテクノロジー“ブースト(BOOST)”を採用してあらゆる方向の動きをスムーズにする新作の“Y-3 リシュウ ラン(RHISU RUN)”(3色、各4万円)、定番の“Y-3 カイワ(KAIWA)”(2色、各5万円)、“Y-3 FYW S-97”(2色、各5万円)、“Y-3 レン(REN)”(2色、各4万円)、“Y-3 ホコリ(HOKORI)”(3万8000円)、“Y-3 スクイ(SUKUI)”(4万円)を取りそろえる。
今回の第1弾に合わせ、モデルたちがアトリエでウエアのフィッティングを行なっているキャンペーンビジュアルを制作した。