「サマンサタバサ(SAMANTHA THAVASA)」は12月6日、ブランド初のメイクアイテム「リップ ケア ジャム」(全8色、2300円)をブランド店舗およびウェブサイトで発売した。同ブランドは今年3月、立ち仕事で足に負担がかかるショップスタッフの意見などを反映した「サマンサ ボディトリートメント」(4980円)を発売しているが、メイクアイテムは初めてとなる。“ファッション×カラー×メイク”をテーマに、ファッションに合わせて変えやすく、変化をもっとも実感しやすいリップアイテムにフォーカスした。今後の予定は未定で、同製品の売れ行き動向などを確認して検討する。
「サマンサタバサ」は今秋冬シーズンからターゲット層を“働く女性”にフォーカスし発信。今回のコスメも仕事や家事や子育てに追われる“大人の女性”を視野に入れて企画した。リップクリーム感覚で塗ることができつつ、唇そのものが綺麗に見えるリップグロスに着目して開発。仕事や子育ても行いつつ、多くの女性たちのメイクを見てきた美容家の神崎恵がカラーを監修し、8色のグロスが完成した。また、パッケージデザインやテクスチャーなどについては、サマンサタバサジャパンリミテッドの本社社員やショップスタッフなど、約1500人の女性にアンケートを取って意見を取り入れている。
そのほか、スエード素材のミニショルダーバッグとリップグロスを組み合わせたセット(8500円)も数量限定で発売。ウェブサイトでは2つの組み合わせを用意するほか、店頭ではバッグとリップのカラーを来店客がセレクトできるようにする。