コンセプトは“自然とともに呼吸する家”。広々とした庭園を持つ古民家をリノベーションし、日本の色彩感や素材感を生かした空間に仕上げた。敷地面積は1166平方メートル。ストアやカフェ、宿泊施設をそろえ、庭園ではキャンプイベントなどを開催する。カフェでは、地域の素材を生かしたメニューを検討している。また、嵐山の豊かな自然資源や、地域に根付いた製品の企画開発を通じてインバウンド需要だけでなく、日本人にとっても新たな体験価値を提案していく。
同社は「観光客のみならず、地域の住人にとっても日本の豊かな文化や自然を感じられる憩いの場所を目指す」としている。